2004.05.13

聖なる病院の悪魔系M調教(エピローグ)

股間むき出しの鼠蹊部採血。そびえたちそうな巨大浣腸。M調教とも思える入院生活で、最後に僕が学んだ事とは?

「ココログ早くかけよっ!!B型悪魔系早くかけよっ!!」

そう怒鳴る声が聞こえた。

やがてそれは「円さん!!円さん!!」という看護婦さんの声にかわった。

「手術無事すみましたよ~ 深呼吸してくださ~い」

深呼吸しながらも僕は、「パソコンどこだよ!!パソコンなきゃかけね~よ!!」とクリーム色の天井を見ながら焦っていた。

でも、PCなんてあるわけがない。ここは多分、手術後に麻酔がさめるまで収容される回復室だ。

酸素飽和度のチェックがはいる。

「はい、このまま病室の方に移動しますからねえ~」

うう。。。手術中にまで、ココログかけよ!!って言われる夢みるなんて。。。。。微妙に悲しい(-_-)

病室に運ばれた僕の右の腹には、ドレインがつきささり、未だ腹の中からの血がドレインを通して流れている。

尿道カテーテルもつながれており、共にタンクがベットの右側にある。

手術前に鼻から胃まで管を通したが、それはすでに外されていた。

でも鼻には酸素供給用の管が挿入されている。

特に痛いとかどうとかはないが、僕はベットに拘束されているようなものだった。なんたって腹の穴には内臓まで達するドレインが差し込まれ、股間にある「男の証」にもカテーテルが差し込まれている。

まあ、鼻の酸素はいつでも外せるが、ベットから抜けようとしたら、尿道を血まみれにして、腹からはドクドクと血(後に看護婦さんが言うには、手術のあとお腹の中を洗うので、その時の洗浄液がほとんどなのだそうだ)を流して移動する覚悟をせねばならない。こういう時、男はどうするべきか?

もちろん寝るのである。

目がさめると、看護婦さんが部屋にいた。ドレインとカテーテルのタンクを交換してたのだ。

僕が目を覚ませたのに気づくと、顔を寄せるようにして

「初日の日勤看護婦だった◎◎です。朝まで担当させていただきますからね」

と優しい声で言った。

おおっ!!マイ・ナイチンゲールではないかっ!!それにこの顔の寄せ具合!!なんかサイコー!!

すると、奇跡が起こった。

三年前、最初に尿道カテーテルをいれられたとき、僕は二ヶ月勃起しなかった。

一年前、二度目の尿道カテーテルをいれられたときは、一週間勃起しなかった。

だが今。

マイ・ナイチンゲールの優しい声を聴いて、何故か股間の「男の証」は自己主張をしようとしていた!!

なんという事だ!!尿道カテーテルが挿入されているのに、勃起しようとしているぞ!!オレの「男の証」!!


僕はあわててマイ・ナイチンゲールに尋ねた。

「今何時ですか?」

「11時です。また後できますね(^-^)」


「男の証」の自己主張は途中までだった。しかし手術終了後、まだ6時間程度だ。腹を四本の槍でつきさされ、自身もバーベキューグリルの上のフランクフルトのように串刺しにされながら、それでも立ち上がろうとする僕の「男の証」!!これこそ聖なる病院のナイチンゲールがおこす奇跡ではなかろうか?

腹からはまだドクドクと血がながれているのに。

自身はドラキュラの城の前で尻から串刺しにされた人のように尿道カテーテルで串刺しなのに・・・

それでも、自力で立ち上がろうとする我が「男の証」!!

まさに漢(おとこ)なりっ!!

二時間後、再び彼女がやってきた。
タンクを代える時に、カテーテルが引っ張られるので、なんか微妙にイヤな気分がする。タンクを交換すると彼女が言った。

「じゃあ、ドレインと、カテーテル確認させていただきますね」

ええっ!!

僕は手術着だし、下着は手術の前にはきかえた、手術用のTパンツだ。

このTパンツというのが癖もので、パンツというのは名前だけ。

実は「紙製のふんどし」なのだ。

ふんどしでも布製なら、キリッと締まるのだろうが、紙製なので、時間がたつと、緩んでしまい、ほとんど下着の意味がない。

どれくらい意味がないかは、男子の諸君なら、股間を剥き出しにして、その上に、トイレットペーパーを縦にふわりとのせてもらえればわかる。

結局ちょっとでも腰を動かせば、「男の証」はヨコチン状態になってしまうのだ。

マイ・ナイチンゲールが布団をめくり、手術着をめくった。

もうこの時点で、僕の股間は彼女に丸見えのはずだ。

恥ずかしい・・・・・・

それにさっきがさっきだし・・・・

尿道カテーテルを確認するときに、また僕の「男の証」が自己主張をはじめたら、どうすればいいのだ?

僕は頭のなかでコブラを数えはじめた。

コブラが一匹。コブラが二匹・・・・

マイ・ナイチンゲールはドレインを確認して、尿道カテーテルの確認へとうつってきた。

コブラが23匹。コブラが24匹・・・・

危険だ!!頭のなかのコブラが鎌首を持ち上げはじめた!!

って、よく考えたら、なんで僕はコブラなんかを数えているんだ!!

いかん!!これでは「男の証」の自己主張がはじまってしまう!!

僕は数える動物(?)を急遽変更した!!

なめくじが25匹。なめくじが26匹・・・・・

そして確認は無事終わった。

しかし、部屋を出て行くとき、マイ・ナイチンゲールは言った。

「明日の朝、尿道カテーテル抜去の指示がでているんで、円さんの尿道カテーテル。私が抜いてあげますね(^-^)」

ドアが閉まって、彼女が出て行ったあとも、僕がナメクジを数え続けたことはいうまでもない・・・

***********************

翌朝、彼女が検温と血圧を測り終わると言った。

『問題ないですね。一応先生に報告してから、カテーテルを抜去しますね。「よしっ!!」って気合いいれてがんばっちゃいますから(^-^)』

かわいい。。。。。

両手の握り拳を、頬の横くらいまであげて「よしっ!!」と下げる仕草がかわいい。。。。。

そしてその時が来た。彼女は一人だった。

よかった!!あの役にたたない新人看護婦はいなくて。

「抜くとき、ううっ!!とかいっちゃっても笑わないでくださいよ。本当に、思わず声がでちゃうんだから」

「笑いませんよ。そんな声が出る間もなく、私が抜いちゃいますからね(^-^)」

なんか、凄くいい気分なんですけど。

なんというか、看護婦さんに恥ずかしい処置をされてるというより、親密な女性とふざけっこしてるような・・・・

その時僕は、天啓のようにひらめいた。

患者は入院生活における、恥ずかしさや屈辱感を自分で抱え込んでは、いけないのだと。

「じゃあ、はじめますね(^-^)」彼女はTパンツをあげると、僕の「男の証」をもちあげた。

痛みは患者が自分で耐えなければいけない。耐えきれぬ痛みは医師が薬で抑えてくれるだろう。しかし、尿瓶や、挿入便器や、テイモウなどの恥ずかしさは、自分のなかに抱え込んではいけない。

看護してくれる人との間で、分かち合わなくては。

「うっ」

僕が小さくうめいたとき「もう終わりましたよ(^-^)」と彼女が言った。

恥ずかしさや、屈辱を、看護してくれる人と分かち合ったその時、患者の心には感謝の気持ちが芽生えるのではないだろうか?

「ありがとう」僕は言った。

「どういたしまして。もう、パンツに履き替えて結構ですよ。じゃあ、私はこれで。円さんが無事に手術を終えて本当によかったです。なんか、変な感じがしますけれど。」

そういうと彼女は部屋を出て行った。

聖なる病院は悪魔系の僕をM調教することは出来なかった。

ただ、一人の患者道を極めた患者(?)を生み出したのである。

ノックのあとガラリとドアが開いた。

病室とのカーテンをあけたのは、採血セットをもった、あの美人女医さんだ。

「円さん。ご気分はいかがですか?採血しますので下着をおろしてくださいね」

僕は「はい!!」と元気に凛ちゃん返事をして手術着をあげた。


The End

NEXT 「恐怖の魔女系三姉妹編」
Uploads on coming monday!!
see you (^_-)

| TrackBack (0)

2004.05.10

聖なる病院の悪魔系M調教(その3)

そして手術当日。午前10時にでてきた「お浣腸」は、僕の想像を絶したものであり・・・・


夕方になって救命士を伴い、麻酔医がやってきた。

麻酔の説明をしたあと、「これはお断りになっていただいて、まったくかまわないのですが、法律の改正で救命士が挿管もできるようになりまして、もしよろしければ、円さんの手術前の挿管を、私立ち会いのもとに彼にやらせていただけませんでしょうか?」といった。

ドラマERファンの僕は、麻酔後の挿管であることを確認して同意した。

「あと、前回お使いになったので、ご存知と思いますが、手術前に眠くなるお薬を処方させていただく事があるのですが・・・」

麻酔医は僕の顔を見た。

「先生の判断にお任せ致しますが、個人的には処方しなくても問題ないかと」

「そうですよね。全然緊張しておられないし。執刀医とも検討いたしますが、こちらからは処方しない方針でいかせていただきます」

「はははは。僕はサムライですからね。全身麻酔そのものがなくても大丈夫ですよ。先生方を信頼してますし。」
「ははははは」
「ははははは」

患者だって積極的に医師との信頼感をはぐくまなければならないのだ。


10時を過ぎて看護婦が下剤と睡眠薬をくれた。
やっぱり手術前になると、寝られなくなる人がいるのだろうか?僕は両方飲むと寝床についた。

さあ、あとは明日の浣腸だ。浣腸は、子供の頃、熱だしたときにしたくらいだけど、自分でできるだろうか?そう思いながら僕は眠りについた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
手術当日。午前十時。

20代後半の看護婦さんがやってきた。

落ち着いた感じの、なかなか信頼できそうな看護婦さんだ。

「予定通りでしたら2時頃手術室に移動となります。点滴をいれさせていただきますが、その前に、お浣腸をさせていただきますので」そういうと彼女は出て行った。

5分後。

彼女が再びやってきた。

アシスタントが、ガラガラとワゴンをおしてきている。その上には、ワインクーラーくらいの大きさのステンのピッチャーが。

そしてそのワゴンをもってきたのは・・・・・

「それではお浣腸をさせていただきますね」

「お浣腸させていただきます」

昨日の新人看護婦!!

僕は、気になった巨大ピッチャーの中をのぞいた。

(-_-)?

そこにはなんというか・・・

透明の液体がはいった、すっごく巨大な・・・・筒が・・・・

子供の頃夏に食べた、毒毒しいチューチューアイスを、三本か四本束ねたようなスケールの物体が、氷水につけられて鎮座していた。

「あの~これが浣腸ですか?」

僕は信頼できそうな看護婦さんにきいた。

「はい、そうですよ」

「あの、いちじく浣腸みたいなの想像してたんですが、でかくないですか?」


だって、AVとかで見る男性器型のバイブレーターくらいのおっきさなんだぜ!!(>_<)


「はははは。大丈夫ですよ」


「大丈夫って・・・でかすぎますよ」


僕は泣きそうになった


「大丈夫です。全部が入るわけじゃないんで。肛門に挿入されるのは、さきっぽ数センチですから」


あったりまえだろうがあ~っ!!


こんなでっかいもん、アナルに挿入されたら、肛門も直腸も裂けるわいっ!!

ベットの左側には、新人看護婦がすでに立っている。
年長の看護婦さんが巨大浣腸を、うやうやしく、ステンレスのウオーターピッチャーから取り出すとベットの右側に位置した。
包囲された・・・・・・


でかっ!!

いや、マジででかいっ!!

泣きそうだよん。オレ・・・・・

マジで・・・・・

「さ、お浣腸しますよ。パジャマのズボンおろして、おしりをこちらに突き出すようにしてください(^_^)」


「お浣腸させていただきまあ~す」


うるさいっ!!貴様!!この、新人看護婦!!貴様の前で、おしりを犯されるオレの気持がわかってるのかっ!!死ね!!死んでしまえ!!新人看護婦!!

「うっ!!」


心のなかで、新人看護婦に毒づく僕のおしりに、容赦なく巨大浣腸が突き立てられた


あ。。。凄く変な感じ。痛くはないけど凄く変。


(因みに純粋に変な感じであって、感じてきちゃったということはないので。念のため)


巨大浣腸のさきっぽ君のおしり突入が終わると、「ズビュビュ」っと音がして、中身がおしりのなかに注ぎこまれた。


(>_<)


もちろんそれだけでは終わらない。まだ半分が注ぎ込まれただけだ。


新人看護婦は無表情に人の顔を見ていた。

見るのは顔じゃねーだろ!!浣腸してる先輩の手元みやがれっ!!


「ずびゅびゅびゅびゅ」

ああ・・・・・・・・・

しゅぽっ・・・・

(-_-)


「はいおわりました。ズボンあげていいですよお~」

僕はすっごく情けない気分でずぼんをあげ、身をかくすように布団にくるまり、二人を見た。


「そのまま五分間我慢してくださいね」
右側に立つ年長の看護婦がいった。


「五分間我慢してください」


うるさい!!馬鹿っ!!いちいち復唱するなっ!!


「うおっ!!」(>_<)


いきなり経験したこともない、すっっごい便意が僕を襲った!!


「こ、これ、凄くないですか・・・・・」


「そうですねえ。あんなに小さい、いちじく浣腸でも結構きますから。でも、今すぐトイレいくと、お腹のなかに便がのこっちゃうので、もう少し我慢してくださいね」


「で、でも・・・・うっをおおおっ!!


僕はベットの上で、体をエビのように折り曲げた。


「まだですよ!!がんばってください」


「がんばってください」


いいよ!!もう復唱しなくていいよ!!頼むからやめてくれよお~


体はあっという間に吹き出してきた冷や汗で、ぐっちょりと、しはじめた。


本当に浣腸にたえると、冷や汗がでてくるよん・・・・


うっ!!


もう声もでない。あまり長く声を出すと出てしまいそうだからだ。


頼む!!誰かアナルストッパーをくれっ!!


くうう・・・・・


ダメだ!!たえられん!!ベットの上で、全部出してしまいそうだ!!


ダメですっ!!たえられません!!


「ん~っ。まだ三分だわ。仕方ない。トイレにはいって、あと2分我慢してください」


僕は部屋のトイレにかけこんだ。一応我慢する。


「がんばってください。あと、出たら流さないでください。確認しますから」


知るかっ!!


そうおもったとき、すっごいイヤな感じの腹痛と共に、お腹のなかのものの放出がはじまった(*_*)

僕は五分間、我慢できたのだろうか・・・・・・・・


****************

トイレを確認すると、僕の腕に点滴をして、看護婦は部屋から出ていった。

そして4時間後、手術ははじまった

(To be continue )

NEXT「聖なる病院の悪魔系M調教(エピローグ)」
Uploads in this week.


| TrackBack (0)

2004.05.02

聖なる病院の悪魔系M調教(その2)

外科病棟管理主任女医VS悪魔系!!果たして勝者は?

手術直前。豆乳ローションを使って一ヶ月。
確かに体毛が生える速度は遅くなってるようだが、生えなくなるとか、薄くなるところまではいかない。

チッ!!

でも気づいた事がある。肌がすっごくきれいになるのだ!!
まあ、男の僕が上半身の肌をきれいにしたところで、しょうがないのだけど、胸に、そこそこボリュームある女子のみんな!!

豆乳ローションつくって、毎晩お風呂の後に上半身に塗ろう!!

彼氏が感激すること間違いなし!!

自分で上半身触れてみると、そのスベスベぶりは恐ろしい程!!

凄いぜ俺肌!!

まあ、3~4日すると毛が生えてきて、ジョリジョリの胸板になってしまうんですけど(-_-)


そんなことはどうでもいい!!

入院当日。受付をすませた僕は、病室に案内された。

するとすぐ看護婦さんがやってきた。

「病棟婦長のXXでございます」
年の頃20代後半。若干おっとりした雰囲気の素敵な婦長さんだ。

ついてるぜオレ!!

「4月なので、新人の看護士が多くなっています。何かございましたら遠慮なく私の方におっしゃってくださいね」

前言撤回・・・・ついてなかった。

これはすっごく遠回しに「新人さんが多くて、不必要に注射が痛かったりするけど、耐えてくださいね。で、もし耐えられなかったら、私に文句いってくださいね」ってことだ。

「すぐに担当看護婦がきますから」そういうと婦長さんは出て行った。

20分後。担当看護婦さんがきてくれ、事前に記入していた書類をもとに、カウンセリングがおこなわれた。今飲んでる薬は?アレルギーはありますか?嫌いなものは?万が一の時、延命拒否はしますか?等々だ。

僕は一カ所だけ、明確に意志を示した

「尿道カテーテルいれると思いますが、できれば手術室で麻酔をかけてからに。意識あるとき入れられると痛いので。で、抜くときは病室になると思いますが、どうか、尿道カテーテル抜いてン年という、ベテラン看護師さんをお願いします。尿道カテーテル抜きのプロです。若い看護婦さんに「よし!!」とか決意表明されてから抜かれても恥ずかしいんで」

看護婦さんにウケた。

「恥ずかしい目にあったんですか?」と優しく尋ねる看護婦さん。
「いや、恥ずかしいってほどでは、一昨年耳下腺腫瘍の手術の後ですけど」
「こちらの病院ですか?」
「ええ、4階の外科病棟ですが」
「まあ、それは申し訳ありませんでした」

感動した。なんて素敵な看護婦さんなんだ!!言いたい!!君は僕のナイチンゲールだと!!

「これからの予定ですけど、まず、動脈からの採血をおこないます。食事は普通にしていただいて、夜寝る前に睡眠薬と下剤を処方します。下剤はスロータイプのものなので、いきなり激しい下痢がおこることはありませんから。翌日は朝から絶食していただきます。点滴をいれるので水分が不足するというような事はありません。手術は午後二時半から予定してますが、その前に別の手術がありますので、場合によっては遅れる事も。午前中に浣腸をお願いすることになります。また、手術前に少し眠くなるお薬を処方するかもしれませんが、それは後ほど来る麻酔医とご相談ください。手術の翌日にはカテーテルは抜けると思います。同時にもう一度採血させていただきますんで。何かおききになりたいことございますか?」

ないです。完璧です。あ、いや一つありました

「あの~ テイモウとか体毛の処理は必要ですか?」

「内視鏡なので必要ありませんよ(^-^)」

よかった!!自宅でテイモウしてなくって!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらくすると、今度は白衣を着た女性がきた。

「病棟を管理している医師の00です。麻酔医と問診の担当医はきましたか?」

さっきまでの、ラッキーウキウキな気分が消えた。ちょっと肩肘はったタイプだ。まあ、女性で外科医ならしょうがないけど。

「いいえ、まだです」
「採血は?」
「いいえ。まだです」
「じゃあ、すましちゃいますので、ちょっとまってください」

数分後、女医は、これはあきらかに今月から勤務したと思える若い看護婦をつれて、戻ってきた。

「じゃあ採血しますからねえ」と女医。

僕は腕まくりをした。

それを見て、女医はいった。

「ズボンをおろしてください」

はあ?

ついてきた若い看護婦がいった。

「おズボンおろしましょうね」


(-_-) (-_-) (-_-) 


おいっ!!なんで採血するのに、ズボンおろすんだよっ!!


「鼠蹊部の動脈から採血しますので。ズボンおろしてください」


鼠蹊部か・・・・

僕はズボンをおろして病室のベットに横たわった。

再び女医さんがいった。

「パンツもおろして下さい」


なんでやねん(>_<)

僕のパンツはパタゴニアのシルクウエイトボクサーだぞ?

鼠蹊部なら、パンツおろさなくてもできるだろっ!!

っていうか、ここは外科だろ?なんで女医なんだよっ!!


いや、外科で女医でもかまわないけど、こういう場合病棟管理してる偉い女医さまではなくて、見習いのインターンの男性医師がいるだろ?


いや、それより何より、そこに立ってる、何もしない新人看護婦!!


俺の股間をじっとみてるんじゃねえ~よっ!!

「おパンツおろしましょうね」

てめ~!!いくら今月から看護婦になったからって、何でもかんでも「お」をつけりゃあいいってもんじゃ、ね~んだよ!!俺が常識教えてやる!!人におパンツ脱ぐこと頼む時には、まず、自分から先におパンツ脱ぐんだ!!わかったかこの新人看護婦め!!


「パンツおろしてください。採血しますから。痛いかもしれませんが」


僕は要求に素直に従うことにした。


医者が不必要なまでに採血において「痛い」を強調するとき。それは「オレサマを不愉快にさせると、必要以上に痛い思いさせるぞっ!!」って意味だ。


この場合、採血する場所が場所だけに、要求されたら「アラーエクバル!!」だろうが「NO!!KOIZUMI」だろうが言わなければならない。


もちろんパンツだっておろさねばならない。


僕は弱い立場なのだ。命は保証されていたが。


僕は女の子みたいに、ベットの上で腰をもちあげるとパンツをおろした。


大事なおいなりさんの付け根のすぐ近くにチクリと針のつきささる感触が・・・・


「痛いですか」と女医。

「(痛いですよココロが)いいえ。大丈夫です」と僕。


僕と女医はお互いに視線を合わせるとにっこりとほほえみあった。

ベットの上で股間をさらけ出す男と、その男の股間に採血用の注射器を突き刺し、血を抜き取る女


この一見、ほのぼのとした病室の風景の裏では、当然のごとく、殺伐とした双方の思いが、激しく飛び交っていた。

「この腐れ患者があ~ 言われたとおり、とっととパンツぬぎゃあいいものを~」

「この腐れ女医!!絶対殺す!!マジ殺す!!元気になったらいびり殺してやるからなあ~」

採血が三本目になっても、僕等はお互いほほえみあったままだ。


だが、殺意はすでに飛び交っていない

「この患者・・・できる!!下手に扱って病院にクレームかけられたらまずい!!」

「この女医・・・できる!!下手に逆らって入院中おかゆ地獄にされたらたまらん!!」

すべての採血が終わったとき、僕等の間には無言の紳士協定が結ばれていた。


「しばらくの間、おさえててくださいね。痛くありませんでした?」と女医。
「ええ、さすがは病棟管理の先生。とってもお上手ですね」と僕。

「それじゃあ失礼します。」女医は丁寧にお辞儀すると看護婦を引き連れ出て行った。
「どうもありがとうございます」僕も至極丁寧に返事をして送り出した。

それから10分後。またしても白衣を着た女医さんが部屋にやってきた。

だが、さっきとは違う!!かわいい!!すっごくかわいい!!外科医師であることが信じられないほどかわいい!!なんだこいつ?何者なんだ?!どっきり企画のアイドルタレントじゃねーだろうな?

「担当医師の△△です。はじめまして」

超ラッキーだぜオレ!!神田明神にお祓いってきておいて良かったぜオレ!!


だが彼女の手には採血セットが・・・・・


「それじゃあ、採血しましょうね。おズボンと下着をおろしてください」

もうすんでますよ。先生(-_-;)

「あ、そうでしたか、ごめんなさい。何人も医師がいるんで重複しちゃうことが・・」

いいですよ。別に。先生になら、いつでもおズボンも、おパンツもおろしますよ。

その手にもってる採血セットがなければの話ですが・・・


(To be continue)

NEXT そして想像を絶する浣腸の時が!!「聖なる病院の悪魔系M調教(その3)」

Uploads on coming monday!!
see you (^_-)

| TrackBack (0)

2004.04.25

聖なる病院の悪魔系M調教(その1)

当然のごとくS寄りの悪魔系。聖なる病院でのM調教(?)の結果やいかに?


「手術は腹腔鏡でやりますから」

そういわれたのは、約一ヶ月前のことだ。
開腹はしないで、お腹に三カ所か、四カ所穴をあけ、そこから内視鏡(この場合は腹腔鏡というのだそうだ)をつっこみ、胆管を切除、管を縫い合わせ、胆嚢を取り出すという。手術中は腹腔鏡が動かしやすいように、お腹に空気をいれて、おしりにストローさして、空気吹き込まれたカエルのようにお腹をパンパンにするのだそうだ。

でも、そんなことはどうでもいい。医者が考える事だし。

僕は三年前のカテーテル検査を思い出した。

腹腔鏡か、開腹かより、僕にとっては重要な問題がある。

テイモウは必要かどうか?ということだ。

先生に聞くのは忘れた。

かといって、今更病院にきくのも・・・・・

「あの~一ヶ月後に腹腔鏡で胆嚢切除手術するんですが、テイモウは必要なんでしょうか?」

きけないよっ!!

テイモウマニア(いるのか?そんなヤツ?)だと思われたらどうする?

(今日のテレビニュースで見たけど、ベッカム様と関係をもった女性が「ベッカムの身体的特徴は陰毛を剃っていること」と発言したらしいですが)

僕は考えた。お腹に穴をあけるということは、おへその下くらいまでは、剃っておいたほうがいいかもしれない。陰毛は考え物だ。もし病院いったときに「腹腔鏡だから、テイモウは必要ないですよ」っていわれて、しっかり自宅で剃ってしまっていたら?

絶対ナースセンターでは噂になってしまう。

「患者の円さん、自分でテイモウしてきちゃったんですって!!腹腔鏡だから必要ないのに」

「そんなこといって、彼女に剃られたんじゃないの?看護婦と浮気しないようにって」

「パンツ脱がせたら、いたずら書きとかされてるかもよ」

「おちんちんがゾウさんの顔になってたりしてえ~」

クスクスクス クスクスクス


(-_-;)     (-_-;)     (-_-;)


危険すぎる!!

自宅テイモウは中止!!必要だといわれたら、「自分でやります!!」と志願しよう。

また、“確認”されるかもしれないけど・・・・・

でも、胸から腹の体毛を剃るとして、これが今よりも濃くなったらどうしよう?
今でも濃いのに。

僕がそんな風に悩んでいると、新聞に健康雑誌の広告が・・・

「五分で作れ、ムダ毛、シミ、シワ、体臭を一掃!!色白、美乳に大変身!!豆乳ローション」

これだぜっ!!今から上半身の体毛を剃って、毎日豆乳ローション塗るぜ!!

そいでもって、それを毎日、デジカメにとるぜ!!記事通り、ムダ毛が薄くなったら、まとめてココログにUP!!タイトルも決めた。

「ミスターなおいらでもGacktになれるか?」

夏を前に、今年のむだ毛処理をどうしようか悩む女性が検索すると、B型悪魔系がヒットしまくり!!
ど~よっ!!このアイデア?


大学時代からの友人のみゆちゃんに相談してみた

「まず、自分のおなかが、公開に足りるものかどうか考える必要があるんじゃない?」

みゆちゃんは、半ばあきれたような顔をして言った。

大丈夫だね!!この三年間のダイエットで15キロも痩せたもんね!!腹筋だってうっすらみえるもんね!!見たことないから、知らないんだっ!!

「あのねえ~ あたしは人妻なのよ?あなたの裸体見てたら問題でしょっ?」

だったら言うなよ!!フン!!

WADApに相談してみた。

「・・・・・・凄いですね (-_-;) ミスター(長島茂雄)とGacktが結びつくところが・・・・」

なんだよっ!!それだけかよ!!

「まあ、怒り狂ったGacktのファンに、ココログ荒らされないように気を付けて下さい」

いいよっ!!君たちが賛成してくれなくてもっ!!

僕は、会社から一駅はなれた、二度と自分がいくことのなさそうな薬局で「エタノールください」といってエタノールを買うと、自宅で大豆を砕き、豆乳をつくり、レモンをしぼって、エタノールと混ぜ、豆乳ローションをつくった。

しかも大豆からつくったので、特濃ローションだ。

そしてバスルームに行き、ヒゲ剃り用の三枚刃カミソリで、体毛をそりはじめた。

でも、剃れないよお~

確か、昔みた映画の「ザ・ウオール」では、ピンクが簡単にヒゲ剃りカミソリで胸毛剃ってたのに。

こうなったら、まず、ハサミで、切りそろえよう!!僕はハサミを探した。

何故か祖母の代から使ってる、でかい裁ちばさみが僕の家にあった。
でもこの際、何故?とか考えてはいられない。きれれば良し!!

僕はじょきじょきと体毛を短く切りそろえていった。

うわっ (>_<)

ハサミがでかいのであぶなく乳首まで切ってしまうとこだった!!

あぶない・・・・

入院したとき、乳首がなくなってたら、それこそ看護婦さんに・・・・・

「今日入院した円さん、乳首がないのよ」

「ええっ!!なんで?」

「なんでって、そんなのきけないよお~」

「筋金入りのMって事?」

「激M?」

「だったら乳首ピアスなんじゃない?流行的に・・」

ヒソヒソヒソ ヒソヒソヒソ


(-_-;)     (-_-;)     (-_-;)

40分かけて、上半身の体毛を処理した。

う~ん。なかなかいい感じだ。

豆乳ローションを塗ってみた。

う~ん。すっごくいい感じ。

特濃なので、心配していた匂いも、つけた直後、プロティンっぽい匂いがするだけで、すぐ消えちゃうし。

でも、わかったことがある。

「お風呂に2時間もはいっちゃうんですう~」といってるアイドル。

絶対1時間は体毛処理にかけてるね。

まあ、アイドルだからしょうがないけどね

To be continue
see you next monday !! (^_-)

| TrackBack (0)

聖なる病院の悪魔系M調教(序章)

かなりS系の僕が、M役を強いられる時

僕が入院する病院は素晴らしい(イヤミじゃないよ)

病棟担当の医師は優秀だし(研修医にもちゃんと給料払っているから)

看護婦さんはみんな親切。(本当だよ)

食事を春雨抜きにできないのがたまに傷だけど、それくらいはいいさあ~

しか~しっ!!

正直僕には困った事がある。

入院すると、数々の恥辱プレイが待ちかまえている事だ。

三年前、心臓カテーテル検査。

「太ももの動脈からカテーテルいれるのでテイモウ(股間の毛を剃る事)してきていただけますか?」とバリカンを渡された。

「よかった~。自分でできるんだあ~」

内心、看護婦さんにテイモウされたらどうしようと、不安だったので。


男子には女子と違い、勃起という生理現象があるからね。


いそいそとバスルームにいく僕に婦長さんが言った。


「右側だけでいいですよ」


「よかった~右だけでいいんだ」


僕はバスルームに入ると、喜んで右側だけテイモウした。よかった。陰毛なしのパイパン野郎にならないですんだ(^-^)


でも終わってみるとなんか変。

鏡に対して右側だけうつすと少年(?)
左側うつすと大人。

婦長さん。正面からうつしたら・・・・・


股間があしゅら男爵ですよ・・・・・

いや、あしゅら男爵は半分男で、半分女だから正確にいうと違うけど。


僕は病室に戻ってきた。

まあ、いいや。

とりあえずこれで、恥辱プレイは終わり。

部屋に着た婦長さんにバリカンを返した。

「ちゃんとできましたか?」

「はい」

婦長さんが何故か満面の笑みを浮かべた。

「そうですか。じゃあ、確認させてもらいますね」

え?

確認?

「はい、じゃあ、寝たままでいいから、ズボンとパンツおろして下さいね(^-^)」

ずりずりとズボンとパンツをおろす僕。

(>_<)

おちんちんをつままれ、しげしげと阿修羅男爵な股間を検査される僕。

(*_*)

恥辱!!

そんなことするなら、婦長さんが剃ってくれ!!


でもそれで、終わった訳ではなかった。

「もう少しきれいに剃りましょう(^-^)」

えっ・・・・・

ブルーシートもってやって来たのは、男性看護師。

ブルーシートをベットに敷きながら、「明日は太股からカテーテルを入れます。ばい菌がはいるといけないので、きれいに全部そりましょうね」

親切な口調ながら、表情は「なんで俺がおまえの陰毛そらなきゃいけね~んだよっ!!」と言っている。


当然だよな。俺だって、そう思うよ。同情するよ。でも剃ってくれよな。仕事だから。(なんかイヤなヤツですか?僕?)


ベットに敷かれたブルーシートの上で、男性看護師におちんちんを掴まれながら、丹念に陰毛をバリカンでテイモウされる僕。

でもね、でもね。

どうして婦長さんは、ベット脇に立ってそれを見てるですか?


こんな事言って、変態!!って思われてもイヤですが、あえていう。

見てるくらいだったら婦長さんが剃って下さいよっ!!

しかも、両側剃られてるしっ!!

あなた右側だけでいいっていったじゃん!!

小学生に逆戻りだよ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それは三年前の心臓カテーテル検査時の恥辱の記憶

だが、今回の胆嚢摘出手術はそんなもんじゃなかったねっ!!

もっと本格的だったねっ!!

今、僕は思う!!

もし僕がマゾに生まれれば、入院生活は天国だったと・・・・

(To be continue)

| TrackBack (0)