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2013.02.26

最近の私

アベノミクスの波及効果が我が家に訪れ、何年か前から買おうかと迷っていた、ティファールのバゲットも焼けるホームベーカリーを買いました。

初代のものは粉がちゃんと混ざらないよとかレビューされていたのですが、いつの間にか二代目が出ていて、こっちはそういうこともなさそう。

しかも半値以下に値段が下がっていて、Amazonで1万円ちょいでした。

私はともかくカリカリ、サクサクしたものが好きなので、パンなら塩と水と小麦粉でつくるバゲット。

食パンでもみっちりつまったのを薄切りでカリカリトーストにしたのが好きです。

そんな私にとっては近所のいくつもあるパン屋で売っている皮のカリカリ感ががイマイチのバゲットは金払ってまで買いたくないし、ふわふわの食パンとかふざけんじゃねーよといった感じです。

で、四、五年前に独学でバゲットつくりを試み、十分満足いくものができたのですが、ともかく一次発酵、二次発酵とやって全部終わるまで朝からはじめて夕方までかかるんですよね。

さすがにこれはどうかと思ったところ、家の近所にメゾンカイザー系のパン屋さんができて、あっさりと悩み解決となったわけですが、そこも二年前に閉店してしまいました(-_-;)

そんなわけで、このホームベーカリーさえあれば完璧!!と思ったのですが、荷物が着いて驚いたね。

でかっ!!

予想してたより40%くらいでかい。

昔、妹の家で見たホームベーカリーはこんなでかくなかった気がします。

とりあえずキッチンに設置して、某友人にメールしたわけです。

「ホームベーカリーかっちゃった。」

するとしばらくして、「去年精米器と、遠赤外線で魚とか焼くグリラー買いましたよね?オーブンだってガスレンジについてるグリラーだってあるのに。」

「買ったよ。だって米は白米だと長く持たないし、その都度精米したほうがおいしいんだよ。
あとあのパナソニックの遠赤グリラーはすばらしい!!あれで魚焼くと、ガスレンジのグリラーでは焼く気になれません。」

「いや、そういうことではなくて。確かオイスター社のミキサーもあるし、生豆から焙煎してコーヒー入れる全自動コーヒーメーカーもあるっていってませんでした?」

「あ~ オイスターのミキサーはフローズンマルガリータつくるのに必須だし、生豆からコーヒーいれるコーヒーメーカーは10年ぐらい前のやつで今はまったくつかってない。ドリップでおいしく入れられるから。」

「あとアイスクリームメーカーもあるんですよね?」

「あるある。あれは原料いれればいいだけかと思ったら、結構火を入れてからいれなければならなかったりしてめんどくさいんで全然つかってないけど。」

 

「どこのミニ・キッチンスタジアムなんだよって話ですよっ!!」

う~っ たしかに。

「一人暮らしの男性が、ミキサーぐらいならまだしも、遠赤グリラーとか精米器だとか。それにとどまらずアイスクリームメーカーまで!!」

う~っ

「さらにバゲットも焼けるホームベーカリーだなんてっ!!」

ニャ~っ(>0<)!!

(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)

それはともかく。

ホームベーカリーのほうは、メゾンカイザー・トラディショナルというフランスパン用の小麦がくるまでただの飾り物です。

まあ、私はキッチングッズマニアなんでしょうがないんですよ。

趣味の一種。

大体私の愛するハードボイルド私立探偵スペンサーはハムだって自分でつくるもんね。

あ~あ。早くパンやきてえなあ~


2013.02.11

悪魔の禁術その2ー酒粕美顔術(4)ー

それからしばらくして、ピー太郎は弟のやとった店長代行と折り合いが悪く辞めてしまい、店では新しい人をやとったのだが、これも続くかどうかが微妙な感じだったので、僕はピー太郎の二代前のパートだった、あーちゃん32歳に週二で出戻りパートを頼んだ。

しばらくしてあーちゃんが、僕の顔を見てピー太郎と同じ事をいった。

「おにいさんて、男性用化粧品とか使ってますか?」

「いや。なんで?」

「いや、うちの旦那とかと比べても肌がきれいだなと思ったんで。」

僕は酒粕の話をして、ピー太郎の人体実験の話もしてやった。

「へえ。すごいですねえ」

「徐々によくなってくるとかじゃなくて、一度塗ると落としたあと明らかに肌の感じが違ってくるから続ける気になるんだよね~」

「そうなんだ。私、最近シミとか気になるんですよねえ」

「確かシミとかにもいいと思うよ」

僕はそう言って翌日、『酒粕のすごいパワーでやせる!健康になる!』という本を貸してあげるついでに、大吟醸酒粕をあげた。

「別に板酒粕でもいいんだけど、それだと電子レンジとかにかけて柔らかくしないといけないからさあ。大吟醸酒粕はこんな風にクリーム状だからそのままぬれて手間かかんないよ。肌にあわなかったら粕漬けでもつくればいいし。」

翌日あーちゃんは「すごくいい感じです。肌とかもかぶれたりしないんでしばらく続けて見ます」とうれしそうな顔をして言った。

二ヶ月もたつとシミというかそばかすも薄くなってきていた。

「これまで月イチで友達のエステいって一万円近くしてたんだけど、今月から行ってないんです。」

三ヶ月目になると、斜め向かいのお店の、70過ぎた大女将がやってきていった。

「おねえさんは肌きれいねえ。」

「本当ですか?私、ここんとこお兄さんに教えてもらった酒粕パックやってるんですよ。」

「そう言えば円ちゃんもシワできないわよねえ。」

僕が店に常駐するようになったのはここ十年ほどだが、それ以前からも一応管轄としてはこのお店は僕の管轄だったので、大女将とはかれこれ15年くらいのつきあいだ。

「おかあさんもためします?瓶かなんかにいれて冷蔵庫いれとけば一年くらい持つし、お風呂入る前に人差し指に乗るくらいの量を顔に伸ばして塗っておけばいいんで。よろしければ明日おわけしますよ。」

「そうかい?じゃあ試してみようかねえ」

翌日、僕は本の関係ある部分をコピーして瓶に入れた酒粕と一緒に渡した。

翌週月曜日、信じられないことだが、大女将の顔の艶はあきらかによくなっていた。

「これすごくないですか?」

あーちゃんが大女将の顔を撫でながら言った。

「そうかい?私も言われた通りにやってみたら肌がピンとなった気がしたんだけど。このまま続けてみようかねえ(´。`)」

大女将は心底嬉しそうな顔をした。

「おかあさん、旦那さんなくなって独身なんだから、ついでにピー太郎みたいにお尻や胸にもぬってみて、若い燕をゲットしたらどうですか(^_^)b」

「いやだねえ。円ちゃんは。ババアをからかうもんじゃないよ。」

「ははは。試してみて綺麗になったら、あの世で旦那さんがなんでオレが生きている時に塗らなかったんだっておこっちゃうね(^_^)/」

「そうだねえ。正直あたしは、あっちの方はあんまり好きじゃなかったんでねえ。今思うと、義父さんと違って、女遊びはしない人だったから、もっとやらせてやればよかったと思うよ(ё_ё)」

「いや~。でも女房がエッチ好きじゃないのは旦那が下手くそだからですよ。文句言われたら、あんたがへたっぴだったから、私は出産の時痛い思いしたばっかりで女としていい思いは一度もしたことないって言ってやんなよ。」

大女将はゲラゲラと笑って自分の店に帰っていった。

「お、おにいさん凄すぎですね・・・・70超えたおばあちゃんと朝から下ネタトークで大笑いなんて。」

「そういうあーちゃんだって、朝から下ネタトークどころかそのものズバリを旦那と楽しむこともあるでしょ。」

「な、ないですよっ!!(>_<)」

ま、人間いくつになっても身ぎれいで、ちょいエロな日々をおくるのが、長生きの秘訣ってことで。

(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)

酒粕美顔術は、それからもナニゲにうちのパートさん達の間に広まった。

市販の化粧品とくらべるとどうかは、僕にはわからないのだが、大吟醸酒粕といっても一年分が1000円しないので、パックがわりに使うといい感じらしい。

もっと僕の方は、ここ一年ほど、アメリカから取り寄せているサプリメントと一緒に買った、DMAEとアルファリポ酸にエスターCを混ぜた化粧水みたいなのを使っているのだが(^^;)

悪魔の禁術その2ー酒粕美顔術

end

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円海を襲う空前の恐怖
「悪魔の禁術3ー秘技!!接して逝って漏らさず→第三の宝珠」


2013.02.04

悪魔の禁術その2ー酒粕美顔術(3)ー

いったいなにをどうやれば顔に酒粕を塗ると肌がきれいになるという話が、二つに割れたケツの一方に酒粕を塗り、一方には塗らないで、効果を確認するという話になるのか訳がわからん。

「ちょっとそこに座りなさい」

僕はピー太郎を座らせた。

「おまえ等、二十歳前後からつきあってるんだよな?」

「はい、あれは私が19、イケメンが21の時のこと・・・」

「いや、そんな昔語りはいいから。今私がききたいのは、それから何年たっているかということだ。」

「え~と、かれこれ17年です。」

「あのな、つきあいはじめてから17年といえば、もう倦怠期も超倦怠期。セックスレスでもまったくおかしくない頃だぞ?」

「そうですか?うちは仲いいですよ?まだ子供もつくってないから、子作りにも励んでますし。」

「子供ができないのは励みすぎだからじゃないのか?」

「え?そうなんですか?どうしよう!?」

「どうしようじゃないだろ!!イケメンもイケメンだ。実験とか言って、女房の片尻に酒粕を塗り、片尻は放置して効果を調べようとは!!変態王者め!!」

「何をいっているんですか!!その程度は変態とはいえませんよ。変態というのはですねえ・・・・」

「言わんでいいわ!!この夫婦変態めがっ!!大体、実験とかいって、その結果有効となったらどうするんだ!!」

「もちろん、毎日全身に塗ってもらいます。私の全身の肌がねっとりすべすべした肌に生まれ変わるまでどれくらいかかるでしょうか?」

「知らん!!想像しただけでおぞましいわ!!それにねっとりするとか言ってないから。」

「ふっ( ̄ー ̄)。おにいさんが知らなくても、一週間後にはわかることです。」

「くっそ~ おれの発見をエロネタにしやがって。」

つきあいはじめて17年も経つのに、未だにこのリア充ぶりとは。

死ね!!死んでしまえ!!

リア充野郎は、この世から失せろ!!

ハアハア。

(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)

そして一週間後。

「おにいさん!!今日から私を、いや、私たち夫婦を弟子にしてください!!」

ピー太郎が僕の顔を見るなりいった。

「なんだいきなり?」

「おにいさん!!いいぇ、師匠!!私のおしりの半分が生まれ変わりました!!」

「そうか。よかったな。」

相手がズカねえなら、その生尻を妄想して楽しむこともできるが、ピー太郎の尻ではとてもそんな気分になれない。

「今日から全身の皮膚の生まれ代わりに入ります!!」

ピー太郎が言うには、旦那は両方のおしりにほおずりをして、「こ、これは!!」と絶句したという。

そして、二人して私に弟子入りすることに決めたのだそうだ。

「そうかがんばりなさい。でも弟子入りって私はなんの師匠なんだ?」

「それは・・・・酒粕の師匠?」

「うれしくないな。なんとなくだけど。」

「じゃあ、ドランク・モンキーにでてくる酔拳の師匠?」

「あれは師匠というより酔いどれのホームレスだろ?」

「だったらエロの師匠?」

「いや、おれが発見した酒粕美顔術エロに転用してんのおまえ等だからっ!!大体、君たちのような変態弟子はいりません!!そんな変態弟子もつくらいなら、ジャギを弟子にしたほうがマシです!!」

結局ピー太郎は新たに酒粕を2キロ買ったのだが、顔に変化は見られなかった。

体の方がどうかは、もちろん知らない。

To be continue.
Uploads on coming monday!!
see you (^_-)


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