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2013.01.28

悪魔の禁術その2ー酒粕美顔術(2)ー

翌日。

僕とピー太郎は、向かいのお店に仕入れに来た「ヅカねえ」を眺めていた。

ズカねえというのは、元宝塚のおねえさんで、今は飲食店をやっていて、ほぼ毎日向かいの店に仕入れに来る。

時々はうちの商品も買ってくれる。

品があり、背もすらりと高く、姿勢もよく、声も綺麗で、とってもすてきなおねえさんだ。

ヅカねえが帰ったあとピー太郎が目を細めていった。

「今日もきれいですね。ヅカ姉さんは。」

「綺麗というより素敵だな。うっとりする。何よりも白いふくらはぎに浮かぶ青い血管が素敵だ。」

「お、おにいさん・・・ふくらはぎに浮かぶ血管に注目するとはマニアックすぎませんか!?」

『マニアック上等!!あれだけの美人になると、全身あらゆる場所が男に褒められていて、いまさら褒めたところで、なんとも思わんだろ。だが、いくら素敵なヅカねえといえども、「君の白いふくらはぎに浮き出た青い血管が素敵だね」と言われたことはないはず!!この一言にはきっとときめくぞ(゚m゚*)』

「馬鹿ですか。あ、いけない上司を馬鹿呼ばわりしてしまった!!いや、そんなことより、やめてくださいよそんなこというの。ときめくよりも引きますよ。どん引きです!!二度とお店にきてもらえなくなります。」

「誰がこんなとこでいうか!!そういうことはな、二人で熱く燃え上がった翌朝、朝のさわやかな光を裸であびながら、ふくらはぎを手に取り、アダムタッチで撫でながらいうのだ。」

「あんた、私のヅカ姉に何そんなとこまで妄想してんだよ!!」

「あんた?」

「はっ!!すいません!!つい。」

「おのれは新八か!!眼鏡かけてこいや!!まあそれはともかく、何、私のヅカねえとかいってんだ!!旦那持ちの癖に!!ヅカ姉は私のものだ!!」

「ちっ!!そうだった。私にはイケメンがっ!!で、でもなんでお兄さんのものになるんですっ!!ヅカねえはみんなのものですよっ!!」

「違うね~ 少なくとも既婚者のものではないね~ 既婚者以外のみんなのものだね~ ついでにいうとヅカねえはノンケだから同性も除くだねえ~だっ。」

「そんなのわかるかっ!!」

「いや、私にはわかる!!」

僕は断言した。

「なんでですかっ!!」

「ふくらはぎ相にそう出ているからだよ。ピー太郎君。」

「ふくらはぎ相?なんですかそれ!!」

「手相の親戚だな。ふくらはぎの血管を見れば、その人がゲイかバイかノンケかがわかるのだよ。」

さすがにばかばかしいと思ったのか、ピー太郎は冷たい目で僕をにらみつけると、この話題を無視して、やってきたお客の相手をはじめた。

10分程たってお客の応対をすませると、急に思い出したようにピー太郎が言った。

「そういえばですねえ、おにいさん。」

「なんだ?ふくらはぎ相に関して学びたくなったか?」

「なりませんよ!!そんなインチキくさいもん。そうじゃなくて、昨日いただいた酒粕のことです。」

「ああ、あれか。」

「そう。あれです。まあ私はこのように接客業なんで、なんかあったらこまりますから、とりあえずうちのイケメンに塗らせてみたんです。」

この野郎。調子いいこといいやがって、自分の旦那を実験台にしやがったな。

「すごいですよ!!肌がピンとはって。イケメンが大喜びしてましたよ。」

「当然であろう。私を誰だと思っているのだ。」

僕は自慢げにあごを撫でた。

「で、ですねえ。効果に驚いたイケメンがいったんですよ。」

「なんて?」

「やっぱ本当にどれくらい効果があるか確かめないと。今日からおまえのかたっぽのおしりに酒粕毎日塗って、もうかたっぽうはそのままにしといて、一週間後にどれくらい差が出るか比べようぜって。」

僕はピー太郎の顔をまじまじと見た。

「おまえら馬鹿だろ(--)?」

To be continue.
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see you (^_-)


2013.01.21

悪魔の禁術その2ー酒粕美顔術(1)ー

「お兄さんって肌きれいですよね」

店頭にいるとパートのピー太郎(女)36歳が言った。

「そうか?私は肌の肌理が細かい女性が好きというか、荒い女性には性欲を感じないのだが、自分自身の肌が綺麗だと思ったことはないな。肌理も粗いし。」

「いや、まあ、年齢の割にはというか」

「それは社交辞令的なお世辞ということかね?ピー太郎君」

僕はピー太郎と呼んでいるが、彼女は女性である。

バレリーナとして育てられ、パリにまで留学したのだが、そこで自分はバレリーナとしては世界に通用する器ではないことに気づき、なぜかイギリスに行きガーデニングを学んだという。

そこで力仕事をしたせいかどうかはしらないが、今、目の前にいる彼女は「となりのトトロ」みたいな雰囲気で、とても元バレリーナとは思えない。

まあ、トトロも身は軽いが。

子供の頃、ピヨちゃんサンダルを好んで履いていて、いつもピヨピヨいわせて歩いていたので、家族は彼女の事をピーちゃんと呼んでいたそうで、僕はそれを借用してピー太郎と呼んでいる。

「いえ、そういうんじゃないですけど。やっぱきれいですよ。うちのイケメンより綺麗だし。」

ピー太郎の旦那は確かにイケメンである。だから僕的にも旦那をイケメンと呼ぶことを許している。

正直イギリスでガーデニングの修行中に知り合ったという旦那の写真を見るまで、彼女が元バレリーナとかいう話はまったく信じていなかった。

旦那の写真を見て、これだけのイケメンでしかも人の良さそうな雰囲気の男と結婚するなら、昔からこの体型ではなかったのかもしれんと思ったのだ。

「パックとかしてるんですか?」

「してね~よ。風呂入ったときと朝、起きたときに洗うだけだよ。あ、でも最近、酒粕塗るぞ。週二回ぐらい。」

「酒粕ですか?」

「うん。私は魚久の粕漬け好きだろ?だから自分でも作ってみようと思って、いろいろ調べたんだよ。すると肌にいいのがわかってな。そういえば私は肌の肌理の細かい女にしか欲情しないのだが、いままで私を欲情させた女性は、皆日本酒が好きだったなと。よく杜氏の手が綺麗とか言う話もきくし。それならと思い二週間くらい前から試してみているのだ。」

「それかもしれませんね。私、なんだかんだと三ヶ月くらい、毎日おにいさんの顔見てますけど肌綺麗だなとか思ったことないですし。」

「そうか。まあ、塗るといい感じはするけどな。肌の張りがピンと戻るし。」

「ただ塗ればいいんですか?」

「あ~私は風呂沸かすスイッチいれると同時に顔に塗って、風呂で落とす。まあテレビとか見ていると、見終わるまでそのままだから、15分から30分くらいかな?なんだ興味あんのか?ちょっとでいいならわけてやるぞ。」

「本当ですか!!是非わけてください!!」

というわけで翌日、僕はピー太郎に家の冷蔵庫にあった石川県の酒、菊姫の大吟醸酒粕を100グラムほどあげたのだった。

To be continue.
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2013.01.17

そろそろ再開

え~ 年末年始に食べ過ぎまして~

恐ろしいほどに太りました!!

でもですね。

テレビを見ていたら、どっかのお寺の釈迦苦行像というのが映って、それを見た瞬間、ひらめいたんですよ!!新しいダイエット法!!

それが軌道に乗り、今週からは学生時代のように、手に1キロのパワーリストならぬパワーグローブをはめて正拳突きとかもやっているわけですが、さすがに背中あたりの筋肉痛がひどい。

でもその反面、体の締まり方もかなりいい感じなんでありまして、しばらく両方とも続きそうな感じです。

っていうか、続かないとやばいんですよね。もうここ十年で最大値なとこまで体重ふえちゃったんで。

食事も全部変更。

炭水化物というか糖質は、1日にお米1/4合でつくった黒ごま粥か、1個80カロリーのパン1個ですよ(ノ_-。)

ちなみに今日の例でどんな感じかというと、

朝:豆乳、トマトジュースに紫蘇油たらしたやつ。サプリメント

昼:ワカメのスープ

夜:ホタテと豚ロースのソテー。キャベツとコーンとツナをノンオイルのサウザンアイランドドレッシングで。豆と野菜のコンソメスープ、胚芽パン一個

運動のあととかプロティン

健康的過ぎて涙がでますね。

体重の変化もiPadで全部管理。

まあ、習慣として根付いてくれれば、そんな細かくやる必要はないんですけどね。

習慣付けるまではしょうがないです。

そんなこんなの年明けですが、来週から再開できると思います。

でも、なんだかわからないけど、ATOKがすごい使いづらいんですよね。

昔のATOKは使っててそう思う事なんてなかったんだけどなあ。

あ、そうそう。

毎年恒例の神田明神参りですが、今年も大吉でした。

いや~いい気分だ!!

では。


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