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2010.05.31

アクマのピグマリオン(1)

電車男ブーム前の秋葉原で

 

その日。

僕と若き友人は、僕の主治医が指導員をつとめるAEDの講習を終え、秋葉原にある某お肉屋さんのビルでハンバーグを食べていた。

子供の頃、あこがれだったこのお肉屋さんのハンバーグは、見事なまでに寂れて、情けない限りになっていた。

僕の会社はずっとこの近くにあったので、接待はここのお座敷スキヤキか最上階の鉄板焼き。

身内の食事には別のフロアにある焼肉を使っていたのだが、会社がうつり使わなくなって数年。

数ヶ月前、焼肉店にいったとき、メニューが大幅に減っていてがっかりしたので、この日はハンバーグでもとなったのだが、僕は激しく後悔していた。

「僕大丈夫ですかねえ」

若き友人が気もそぞろに、ちっさなハンバーグをつつきながら言った。

つい先日、歳の近い従兄弟が心臓発作でなくなり、自身も心臓の不調を感じていた彼は、僕の主治医を紹介してくれといいだした。

僕は今日のAEDの講習に彼を誘い、ついでに彼を主治医を紹介し、診察の予約をお願いしたのだった。

「まだ若いでしょ。そんな気にする年じゃないじゃん。それよりアキ姐さん連絡こないねえ」

僕も不満足なハンバーグをつつきながら言った。

小学生の頃、おじさんにつれてこられてここのハンバーグセットを頼んだ。

コーンポタージュスープにパンとサラダがつき、鉄板にのってジュウジュウいってたハンバーグ。

フォークで切ると肉汁がたっぷりでてきたハンバーグ。

ああ、あの感動は今、どこへ?

「おそいですね。アキ姐さんの方から、私も都内出てるから一緒にお茶しようっていった癖に。」

若き友人がいうところのアキ姐さん(姐さん本人曰く「妹」)は、近くのファミレスで仕事関係の仲間と食事しながらミーティング中だった。

僕等は講習があった武道館から呼び出され、三人で焼き肉でも喰うかとここにきたのだが、姐さんが食事中というので軽くハンバーグでも食うことにして、この情けないハンバーグと対面することになったのだ。

若き友人が姐さんの携帯にメールをすると、しばらくして返事がきた。

『はあ~?「今、終わりました。兄さま迎えに来て」とか言ってますよ』

「はあ?いらんだろ?ファミレスでて右側に歩けば二分かからんよ。俺たちは、まだご飯すんでないし。」

「ですよね?ファミレスでて、右側に歩けっと」

「ついたらメールくれって追加しといて。一階のカフェに下りるからって」

「はいはい。ついたらメールしてっと」

若き友人がメールを送信すると、すぐに返事が来た。

「超方向音痴なんだからいけないよお~迎えに来て!!とか言ってます(-_-)」

「アホですか。道まっすぐ歩いてくるだけなのに方向音痴も糞もないでしょ。大体10代や20代前半の女の子ならともかく、30も半ば過ぎて何ぶっこいてるんですか!!」

「姐さんは一人っ子で甘やかされて育てられたからしょうがないんですよ」

「そんなんじゃダメです!!一人でこれないなら帰るぞおばちゃん!!と返事しなさい!!」

「はいはい。アクマがとっととこないと帰るぞおばちゃんだってっと」

若き友人が再度メールするとまたすぐに返事がきた。

「じゃあいくよ!!迷ったり途中で暴漢に襲われたら兄さまと円海さまに責任とってもらいますからね!!だそうです。」

「そんなことはえぐれ貧乳がせめてBカップに成長してからいいなさい!!」

「はいはい、そんなことは・・・」

「ええ~い!!それはメールせんでもええわい!!」

「あ、そうですか?でもしちゃお( ̄▽ ̄)」

若き友人はキヒヒヒと笑いながらメールした。

「あっ!!なんてことを!!」

それから30秒後、姐さんからかえってきた返事は、絵文字のうんこが30個だった。

 

  

To be continue.
Uploads on coming monday!!
see you (^_-)


2010.05.30

再開します

今夜より、しばらくのあいだ従来通りの週一で再開させていただきますm(_ _)m

1.悪魔系一番弟子の「若き友人」が登場する『アクマのピグマリオン』

 

2.10歳若く見える秘術。牛筋美顔術開発の顛末『悪魔の禁術その1 牛筋美顔術』

 

3.イッているのに射精しない。「接して漏らさず」を越えたすべての男の夢、「接して逝って漏らさず」の実現と、若き友人に続く二番弟子が登場する『悪魔の禁術その2 接して逝って漏らさず』

 

4.ついに登場!!B型悪魔系セカンドジェネレーション。かまやつの娘や魔人ケンチの娘が登場する『激闘!!ナオマニア!!』

 

いやあ。まさかかまやつや、魔人の子供ができるまで続くとはね(-_-)

あと、『アクマのピグマリオン』に関しては、登場人物の約一名に大幅なデフォルメが加えられています。

 

万が一、「これってもしかしてあの人?」とか思っても、はっきりいってそれは間違いです。

 

立場上似た人はいるかもしれませんが、言動とキャラ設定に関してはすべてフィクション(多分)なので気にしないようにお願いいたします。

 

ではでは。


2010.05.23

緑のベランダ

人並みに(?)早起きチャレンジ中です。

というか、早寝チャレンジ?

もともとは二時くらいに寝ていたのですが、ここ数年は十二時前にベットに入るようになり、心不全で年があけてからは十一時。

先週は見たいドラマは録画してできるだけ十時には床につくようにしました。

結果五時には目がさめ、ベットの中でゴロゴロと一時間して六時。

家を出るのは八時なので、けっこう余裕で朝をすごせます。

朝からガッツリご飯というのも夢ではない気が(^_^;)

まあ、朝火をつかうと、家出た後延々と「火消したかな?」などと気になるので、それはそれでないような気もしますが。

因みに夜二時くらいに寝るようになった時期が、アニメが深夜帯に移動した時期と重なるとか、十二時前に寝るようになったのは、アニメが全面的に深夜枠にうつったので、もう録画せざるを得なくなったからだとか言わないように(-_-;)。

大体私が深夜枠のアニメをみるようになったのは、このブログを更新すると丁度日曜の十一時くらいだったために、そのあとテレビつけると(私は月曜が休みなので)チバテレビの深夜枠アニメくらいしか見るものがなかったからという・・・・・

 

まあ、それはともかくとして、ようやく再開できたのでしばらく続けようと思います。

ここ数回予定されているネタ上、脇役にでてくる人がいるので、まず彼を登場させないと。

  

 

(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)

 

 

今日は早起きして、ベランダの野良仕事を。

水耕栽培でやっているキュウリとメロンが蔓を出してきたので、キュウリ、メロン用の棚をつくり、カボチャ用の棚をつくり・・・

買い物に行き、昼はわさわさとしげってきたバジルをつんで、スパゲッティ・ポモドーロ。

食べ終わって昼寝

水耕栽培は意外と順調で、今のところ虫もつかないし好調です。

葡萄も花から実に。

ゴーヤ、モロヘイヤ、カボチャ、メロン、葡萄と収穫できたら嬉しいですね。

ベランダは緑で一杯。

心が癒されます。

Mero_3

メロンとキュウリの棚

B_2

受粉して実になった葡萄

 

 


2010.05.16

トウヒシタイトシゴロ

すっごい久しぶりだったんで、とりあえず小ネタから書いていく事にしました(^_^;)

2009年の年末。

翌日の仕事に備えて早寝をしようとしている僕の携帯が、コタツの上で細かく震えた。

「神田明神の初詣いついく?」

我が友チヒロからのメールだ。

僕の会社は元々は秋葉原にあった。

その頃の僕の初詣は、出勤初日の帰りの神田明神だった。

数年前の厄払いの時、どこで厄払いをうけようかと迷っていた我が友をつれ、元旦に出かけたのだった。

するとその年。厄年にもかかわらず、我が友は家を建てることができた。

はじめて神田明神にお参りにいって、その年に家を建てることができた我が友はしきりに感動した。

「すげえよ。まえからチズルちゃんと、車で通るたびに、「このあたりに家たてられたらいいねえ~」といってた場所に家がたったんだから。しかも不動産屋の手数料なしだから、周りの家より何百万も安く買えた。神様っているんだな~」

それ以来、年末になると必ず我が友は、「今年の初詣いついく?」とメールしてくる。

一方の僕も、数年前、毎年入院するような災難続きだったが、神田明神でお祓いをしてもらって以来、ピタリと入院騒動が止んだ為に、その後は毎年神田明神にでかけるし、二年前からは神宮大麻に神田明神大串と氏神の香取神社の御札を三社でまつっている。

悪魔とまでいわれた男が、神棚に神様まつっていいのかという気もするが、入院費用の請求書を見れば背に腹はかえられない。

それに神田明神といえば、平将門。

僕等の世代の東京都民なら誰でも、社会科見学でバスが大手町の首塚の前を通るときに、その恐ろしい呪いの力にまつわる話をきかされているはずだ。

神田明神くらい、僕が祀るのにふさわしい神社はないではないか。

(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)

それはともかく。

2010年の三が日のとある日。

神田明神での参拝を終えた僕と我が友は、某ファミレスで食事かたがた話をしていた。

すでに結婚して、子供もいる我が友とは恋バナをするわけでもなく、去年は双方の植木事情に関してだった。

しかし、今年の彼は違った。

「去年PSP買ったんだよね。」

我が友が楽しそうなウキウキした顔で僕に言った。

「お前、そんなもん買ってもゲームする時間なんかないだろ?」

某シンクタンクで働いている彼は10年前は社畜状態で、いまでも似たりよったりな状況だったはずだ。

「いや、ゲームはほとんどしないな。」

「PSPってポータブルのゲーム機だろ?ゲームしないで何するんだよ?」

「円。お前、すっかり出遅れているな。単なるおっさんだなあ~。PSPが単なるゲーム機だと思っているのか?PSPではなあ~ PSPでは、録画していたテレビ番組を見ることができるのだ!!」

「そ、そうなのか?甥姪はDSばっかで、PSPはもってないからな。」

「忙しいオレには必須なのだよPSPが。因みにipodだと画面が小さくて、文字が見えないのだ。最近老眼気味で。」

「そういえばお前、髪の毛黒くなったな。この前はなんかすごい半白髪だったじゃないか。」

「染めたのだ。今年大学の軽音楽部を復活させてな。半白髪で大学生と一緒にいると目立つだろ?大体お前だって染めてるんだろっ!!」

「いや、オレは染めてないぞ。かわりに夕食のお味噌汁にたっぷりワカメ入れてるが。」

「なんだそれは!!そんなんで白髪にならないのかっ!!何故教えてくれなかった!!」

「キミがきかないから。いいじゃないか。総白髪にすればシャアみたいになって、かえって大学生にウケるかもしれんぞ。」

「今はシャアを知らない大学生の時代だ。仮面ライダーと言えば、平成ライダーで、セーラームーンといえば実写版の世代なんだよ。円君」

我が友が実写特撮ヲタだと言うのは知っていたが、セーラームーンまで触手を伸ばしていたとは・・・

「そうか。するとマクロスといっても、フロンティアなんだな?」

「そうだ。フロンティアだ。だがそれはいい。最初のマクロスよりもフロンティアの方がずっと完成度が高いからな。最初のマクロス語れなくてもフロンティアを語る事ができれば合格だ。」

何に合格なんだよ(^_^;)

まさか軽音楽部では、音楽の知識より、アニメや、実写特撮の知識が問われているのではないのだろうな?

「いや、フロンティアの話がでてきたから、話をもどそう。おれはだなあ。PSPでこういうのを見ているのだ。」

我が友はいきなり鞄からPSPを出すと、操作をして動画をうつしだし、僕に手渡した。

こ、これは。

「渡り鳥化したパンツ・・・・『そらのおとしもの』か(-_-)?」

「おおっ!!円!!お前ただのおっさんじゃなかったな!!これを見て『そらのおとしもの』とわかるとは!!」

「いや、それは別にいいのだが、PSPには全編入っているのか?」

「当然だろ。パンツが渡り鳥になって飛んでいるところだけ見て何が面白い。中学生じゃあるまいし。」

「で、それをどこで見るのだ?」

「まあ行き帰りの電車だな。」

「他には何を見ている?」

「う~ん。『ファントム』『うみなこの鳴く頃に』そうそう、お前に教えてもらった『化物語』はよかったな。それに『クイーンズブレイド』か。」

「それを電車で見ているのか?」

「おう。だって『クイーンズブレイド』や『そらのおとしもの』を家ではみれないだろ?ウチは女房と五歳の女の子なんだから。『ファントム』や『化物語』も怪しい。『うみねこ~』はまあいいとしても。」

たしかに家でみないのは正解だと思うが、電車の中ってどうよ?

まわりの人は「こいついい年してアニメ?しかも何?この意味もないボインボイン(-_-)」とかおもってないか?

はっきりいって、仮に我が友が電車のなかで『クイーンズブレイド』を見ていたとして、となりにたったのがOLさんだったとしたら、どう考えてもイヤな顔というか軽蔑した顔すると思うぞ。

「電車の中だと、となりの人とかにみられないか?」

僕は我が友の表情を伺うようにしてきいた。

「そういう事は一切考えないようにしている。」

我が友はキッパリといいはなった。

恐るべし我が友。

通勤電車でハーレムアニメの類を見まくりとは!!

「いいか円。会社をでれば何をしてもいいお前とちがってだなあ。オレは会社ではマジメに仕事しなきゃならないし、家に帰ったら、旦那として、父として、しっかり役割をはたさんといかんのだ。では、オレがオレであれる時間は一体どこにある?お風呂だって早く帰れば娘と一緒に入らなければならんのだ。オレがオレであれる場所は、今やトイレと会社の行き帰りの電車のなかにしかない。会社の帰りに自分を取り戻そうとしても、珈琲一杯飲んだら終電に乗れなくなってしまうのだ。このつらさがわかるか?現実のあまりに平凡な生活から逃れる方法は、今の時代たった一つ。ハーレムアニメの類を見ることだ。ハーレムアニメはエッチしないからな。どこまでも楽しいのだ。エッチをしたら最後、結婚か修羅場かの二つに一つ。オレはもうそれを知ってしまった。リアルドラマでは今や必ずエッチしてしまう。その瞬間にオレは思うのだ。「そっから先は退屈な平凡か修羅場だぞ」と。ちょいエロであってもエッチをしないハーレムアニメにはそんな心配は無用だ。女の子とつきあってもエッチなんてなかった中学生の頃の汚れなき自分に戻れる世界。それがハーレムアニメなのだ!!」

ううっ!!それは確かに一理あるのかもしれん。

だが、僕には電車でアニメを見ることはできないぞ!!

とりわけハーレムアニメは。

「まあどうでもいいが、オレは今の仕事と家庭をもった平凡だけど幸せな生活を噛みしめながらも、そのマンネリ感から逃避したいのだよ。」

「そ、それはわかるが・・・。大学生相手に指導しているんだから、軽音楽部の女子大生相手に逃避したらどうだ?」

「バカかお前は。リアルな女子大生相手にエッチしないで、何をするんだ?エッチしたら結婚か修羅場だといったろうが?女子大生相手にエッチしたら、家庭を大事にしつつマンネリからの逃避をするという目的がまったく果たせないではないかっ!!」

なるほど。確かにそうだ。

ということは、やはり家庭を大事にしつつ、マンネリ生活からの脱却を目指そうとすれば、二次元ハーレムアニメの世界に逃避するしかないのだろうか?

もしかするとハーレムアニメが深夜1時すぎなのは、奥さんや子供が寝静まった夜、ベットから起きだしたお父さんがこっそり見るためだったのだろうか?

「ところで円。来期はなにがおもしろそうなんだ?」

「ん?そうだな化物語つながりで『刀語』、『ダンス・イン・ザ・バンパイアバンド』『デュラララ』それに『聖痕のクエイサー』と『おまもりひまり』かな?」

 

 

あれ?もしかして僕も思いっきり逃避中?


2010.05.03

春のお仕事

再開するといいつづけて一年。

流石にそろそろやらないとやばいだろうと思っている円海です。

で、今日は再開しなきゃとおもいつつ。

水耕栽培のシステムをつくるのに一日かけてしまいましたっ

( ̄○ ̄;)!

いや、発泡スチロールの箱蓋に穴を開けてハイポニカ溶液を入れ、熱帯魚用のエアポンプからのシリコンチューブをエアコン用の穴から通して給気できるようにしただけなんですが。

因みに一つにはプリンスメロンの苗を一つ。もう一つにはキュウリの苗を二つ植えました。

以前、イチゴ王になると宣言した気がしますが、イチゴ栽培には成功したモノの、ベランダでは所詮10株くらいが限界で、それだととうてい腹一杯喰うほど、イチゴはとれません。

しかしメロンなら一個とれれば腹一杯!!

キュウリもけっこうとれるはずなので、腹一杯です!!

因みに他には雪化粧カボチャの苗を4つ。

これも一個とれれば腹一杯!!

まあ、そのほかは恒例のゴーヤ、モロヘイヤ、ししとう、唐辛子、バジル、大葉っていったとこですが。

もちろん去年からあるバラ、梅、アーモンドも健在。

ことしは梅とアーモンドが実をつけました。

梅は二個ですが、アーモンドは20個くらい実をつけてます。

Dsc00159_2

アーモンドの実。実るとおもわなかったのでびっくりです。

あとは杜仲、雲南百薬(おかわかめ)、タラ、葡萄。

どれも元気ですが、葡萄は去年葉だけだったのが、今年はつぼみみたいなのをいっぱいつけています。

Dsc00158_2

悪魔に葡萄は育てられるのか?

あと今年は何故かハバネロも種を植えています。

これは激辛好きの友達にあげる予定。

まあ、そんな感じで。


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