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2010.01.20

ロバート・B・パーカーが死んでしまうなんて

新年早々インフルエンザにたおれてヒッキー生活になっている円海です(-_-)

いや、流石に二週間近くほとんど他人と顔あわせないと、寂しくなるですよ。

ある意味、本物のひきこもりさんはすごい!!

是非、自衛隊に志願して、潜水艦の乗組員とかになってほしいです。

そんなこと言っているなか、私の大好きなハードボイルド作家のロバート・B・パーカーがなくなったという報道が(ノ_≦。)

私はパーカーの代表作、スペンサーシリーズ、とりわけ初期10作くらいまでのファンなんですが、謎解きよりも主人公のスペンサー、恋人のスーザン、仲間のホークといったキャラの生き方や人生観に重点をおかれた物語の新作が、もう読むことできないと思うと、人生における楽しみが大きく失われた気がします。

『初秋』の「どういう事がおこるか誰にもわからない。人生を一番賢明に過ごすのは、その点を認めて、自分としてできるかぎりの事をしたら、あとは何がおきようと対処できる状態にある人達だ」といったセリフや、スペンサーシリーズではないけど『愛と名誉のために』の「あなたは誰かから何かをもらいたいとか、誰かを怖れているという理由で自分の信念を裏切るような事はしない」とかいう言葉は、私が20代30代を生きる上で常に心の隅においておいた言葉でした。

パーカーの物語というのは、環境に迎合して犯罪をおかしてしまう人達と、そのなかで、自分という人間はどうあるべきか?ということを常に問い続け、それを時には命をかけて貫き通そうとする人間達の物語なのだと思います。

古き良きアメリカの、自立という事に関する良心の物語かも。

悲しいです。

ご冥福を心よりお祈りいたします。


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