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2007.12.03

ゆんたくアクマちゃん(63)悪魔系心霊対策?

「美人バイセクシャル作家、グレイブ・グラインダーの話によれば、B型の血は、濃厚で極上のワインを越えた味だそうです」(『電脳コイル』風)

日本のアニメ作品で、個人的に「お前よくやった!!」と手放しで誉めてあげたい作品を三つあげるとすれば、『機動戦士ガンダム(ファースト)』『新世紀エヴァンゲリオン』『電脳コイル』としたい円海です。

因みに上述のグレイブ・グラインダーの話は、テレビブロスの巻頭インタビューにのってました。

世の中には血をなめると性的な充足感が得られるっていう人がいるんですね~

でもこの人、私の昔の知り合いに似ていて非常に微妙な気分になるんですが(^_^;)

全然話はかわりますが、先日某友人と私としては珍しくお酒などを飲んでいると。

「あのさ~ お前オカルト体験多くね?」と言われました。

そっかな~?台湾旅行したときにかなりすごい目にあったくらいじゃん?と思ったのですが。

「でもさ~去年は呪怨館事件があったろ?」

ああ、そういえば。これは都内某所の古い昭和30年代風の一軒家?に住んだ友達の友達が妙な事になって、それが私の方まで飛び火したというとんでもない事件です。

一応経過のメモはとってありますが、ラストが微妙にバッドエンディングな感じなんで、多分書かないと思います。

「その前はみゆみゆ稲荷事件があったろ?」

いや、それは今回またおこって、これから君に話してあげようと思っているところだよ。

「で、今度は、傘男事件かよっ!!」

そうでした。

友人がいきなり「オカルト体験多くね?」と言いだしたのは、私が「傘男」の話をしたからなのです。

傘男は去年の終わりくらいからおこっている話なんですが。

私の部屋は三階なので、帰りは大抵エレベーターでのぼってきますが、出かけるときは階段を下りていきます。

で、朝の薄ぼんやりした頭で、当然の如く二階を経由していくわけですが、去年の末くらいに、二階に降りた所の20X号の部屋の前に、誰か立っていた気がして、びっくりしたんですね。

「うおっ!!」と思わず口にして立ち止まってしまったんですが、誰もいない。

ありゃりゃ?

そこにはドアの脇のアルミ格子に傘がかかっているだけなんです。

こりゃ、寝ぼけまなこで、傘を見間違えたかな?と。

で、そんなことが何回かあった訳です。

そしてその度に、そこには男物の黒い傘がかかっている。

で、傘がないときに、人が立っているような気がした事はないので、錯覚だとばかり思っていたわけです。

で、9月になって。

いつものように階段を下りて二階に出たとき。

思わず「おわっ!!」とか叫んじゃった訳です。

だって20X号のアルミ格子の前に、スーツにノーネクタイやせ形の男が床にケツをつけて膝をたてて、「オレは真っ白に燃え尽きたぜ」とでも言うようにうなだれているのが確かに見えたんです。

朝の8時に部屋の前でよいつぶれているような人みたら普通は驚きます。

でも気を取り直してみると、そこには例の男物の黒い傘があるだけ。

え?え?

何?これ?

錯覚?

錯覚だよね?

でも、出勤途中に考えこんでしまったわけです。

確かに私は台湾では幽霊にボディスラムくらったし、みゆみゆ稲荷の時も発端は真っ暗な庭を見て、「あの方向に何かあるでしょ?気があそこだけ違う」と言ったのが発端でしたよ。

でもね、いずれもそのなんというか、霊的なモノの姿は見てない訳です。

夢の中では別として。

気配を感じるのは、若い頃、高藤総一郎の本読んで気功の練習やってたからで、当時は街中歩いて「なんだ!!これは!!」と思うと、必ずPHSのアンテナがバリバリに電磁波とばしていたり、ソケットや、電灯のスイッチから手をあてていけば、壁の中にどう配線が通っているかとかわかったもんです。

まあ、気功の練習始める前ですが、横断歩道の向こう側に何かもの凄い気配がするので、これは一体なんだろう?とおもっていて、信号が青になったので渡りはじめたら、向こう側からガッツ石松が歩いて来たこともあります。

でもこういう事は、ちょっと気功の練習をすれば誰でもできるんです。多分。

でも幽霊がみえちゃうというのはね(^_^;)

しかし、これまではなんとなく気配みたいなのがしただけというか、まあ、影みたいなのが見えていたくらいなんですよ20X号室の前には。

でも今朝は違うぞと。

確かに人間が見えたぞと。

一瞬だけど。

なんかやばいかも。

気配を感じる程度なら日常生活にはなんも問題ないわけですよ。

でも姿が見えると問題ありだからね。

それが幽霊の類なら、人には見えてないものが見えるんだから誰もいないのに「うぉっ!!」とかいきなり言い出す困ったちゃんになる訳だし、幽霊でなければ幻覚なわけで、精神病の類ですよ。

ん~ と考えて数日。

階段を下りると、また!!

しかも今度は立ってうなだれているしっ!(>_<)!

やっぱノーネクタイの痩せたリーマン風の男だしっ!!

で、やっぱり見えたのは一瞬で、そこには男物の黒い傘が。

でも、今度は錯覚ではないですよ。

同じ傘が、同じ場所にかかっていたのに、こないだは床に酔いつぶれたように座り込んでいて、今回は立ってたもの。

立っていたら傘は腰くらいまでしかないからね。

傘が錯覚を招いた訳ではない。

で、常にあの傘があるということは・・・・

つまりあの痩せたリーマン幽霊が、あの傘に取り憑いているってことではっ!?

これは「傘男事件」と名付けなければっ!!

で、その数日後、また彼は立っていたんですよ。

しかも今度はちらっと私を見たんです(>_<)

ヤバイよヤバイよ・・・・

出川哲朗になって目が合わないように通り過ぎながら横目で見ると、そこにはやっぱり男の姿ではなく、例の傘があるんです。

で、その晩、キッチンでガシャン!!と音がしたので、なんだっ?と思いみてみると、普通にガスレンジの上においておいたはずのヤカンが床に落ちていて、持ち手やぴゅーぴゅーなる口のところがバラバラに壊れてました(-_-;)

ヤバイよヤバイよ・・・・

仮に変な置き方をしてたから落ちたとして。

口の所はともかく、持ち手はリベットかなんかでとめてあるんだから、普通もげないだろ?ステンだし・・・・

傘男の呪い?!

・・・・・・・・・・・

「で、続きは?」

「いや、その次の雨の夜の翌朝は土曜日でさあ。また傘男がいたらイヤだなあ~と思いながら階段下りた訳さ。」

「あのさあ、そこまでイヤなら、エレベーター使えばよくない?」

「イヤ、オレにとっては会社つくまでは個人の時間だから。エレベーターで他の階の人と顔合わせて、朝の挨拶とかするのがイヤなんだよ。」

「・・・・・・・」

「で、階段降りたら、傘男は・・」

「いたのか?目があったんだろ?ばっちし目があったんだろ?」

「いや、いなかった。」

「はあ・・・」

「傘もなかった・・・」

「なんだ。傘がないんじゃ見える訳ないじゃん。」

「いや、20X号室はさあ、エレベーターの隣だから、確か2DKとかの間取りで、子供のいないカップルか独身向けなんだよね。うちのマンションはエレベーターの両脇は元々の土地所有者の持ち物で、賃貸になってるからさ。」

「それと傘男は関係ないだろ?」

「関係あるじゃん。金曜の夜、その部屋には帰ってくるべき男が帰ってこなかったってことだよ?傘の持ち主が旦那さんなら浮気してお泊まりなのかとか、彼氏なら別れてしまったんだろうか?とか、色々気になるじゃん。」

「それは幽霊に関する問題ではなく、その部屋に住んでる女性に関する好奇心だろ?」

「まあ、そうともいうけどね。」

「バカかお前!!死ね!!死んでしまえ!!そしてお前が傘男になれ!!」

「いや~なれっていわれてもねえ。でもオイラ、気がついた事があるんだよ。」

「なんだよ。」

「あのさ~ 普通の人が死んであの世にいけなくて幽霊になっちゃうとするじゃん?で、本人的にはいろんな人に話しかけてみたりするけど、全然気付いてもらえない訳じゃん。そうするとさ~ほとんどのそういう幽霊は鬱状態だと思うんだよね。」

「幽霊が鬱か?」

「うん、クラスである日突然シカトとかされて誰も口きいてくれないと鬱になっちゃうじゃん。それと同じ。」

「なるほど。」

「だからさ~。そういう幽霊は例え見えたとしても無視してればいいわけだよ。どうせ傘男みたいに、街の片隅でうなだれてるだけだから、こっちが見えない振りしてればOK。」

「お前みたいに『うひゃ』とかいったらダメだろうけどな。」

「で、私が思うにさ~。騒音おばさんみたいな人いるじゃん?ああいうちょっと頭のヤバい人とか、普段から自分の過ちを絶対認めないタイプの人が、死んでこの世で幽霊になっちゃうと、きっと鬱にならないで、『てめえらなんであたしに気がつかねえんだ!!なんであたしの言うこときかないで無視してやがるんだ』とか、いって、迷惑な幽霊になっちゃうんじゃないかなあって思うんだよね。」

「う~ん。それはアリかもな。」

「でしょ?すげえよオレ。傘男見ただけで、無害な幽霊になる人と、迷惑な幽霊になるひとの区別がつくようになったよっ!!」

「それがわかっても、迷惑な幽霊の除霊の仕方とかわからなければダメだろ?」

「いや、この理論からいくと、無害な幽霊とたまたま目があって取り憑かれた場合には、相手の話をきいてあげて、説得すれば離れてくれると思うのだな。」

「なるほど。」

「でも迷惑な幽霊になるような人につきまとわれたら無理。だって生きている時からまわりの人のいうこときかないんだもん。そういうのに取り憑かれたら、説得型の霊能者とかじゃ無理でしょ。やっぱ密教の秘法とか攻撃型の呪法マスターしたひとでないと。あ、もしかしたらさ、そういう霊に取り憑かれた人のところいって、その霊の悪口おもいっきり言う。もうこれ以上ないくらいの罵詈雑言。そしたらその霊は怒って、それまで取り憑いていた人から悪口言った人に乗り換えるよきっと。確か映画の『エクソシスト』もラストはリーガンに取り憑いていた悪魔を神父が挑発して自分に憑依させて窓から身を投げるんじゃなかったっけ?」

「う~ん。確かに。でもそれをやる人いるのかっ?」

「どっかのテレビ局がこの円海幽霊理論に基づいて番組つくってくれないかなあ。題して『大槻教授の心霊十番勝負』。宿敵の韮沢さんが立ち会い人してさあ、日本でもとびっきりやばい心霊地帯を10カ所選んで、そこで大槻教授がそこに巣くっているであろう霊の悪口をおもいっきり言うの。それで1年間大槻教授に何もおこらなければ、大槻教授の勝ち。韮沢さんは二度とテレビに出てオカルト関係の話をしない。でも大槻教授が祟られれば韮沢さんの勝ちで、大槻教授は二度とテレビに出てオカルト関係の話をしないと。とりあえず私は大槻教授にXXX(なんとなく怖いので伏せ字)いって、やってほしい。だってクXXX・XXXXウッドの映画見た時、XX島のXXXXXXXXX最高に怖かったもん。」

「それ番組にならないだろ?」

「なんで?」

「帰りの飛行機が落ちるか、船が沈没して、フィルムごとすべて消失するから。」

「(-_-;)」

 

 

おあとが宜しいようで<(_ _)>