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2007.09.16

ゆんたくアクマちゃん(61)イチゴ王になりたい!!

大分前に無くしたネタ帳がでてきました。

でも、どの話をすでに書いてしまい、どの話をまだ書いていないのかがわからずに、途方にくれる円海です。

 

それはともかく・・・・・

 

何年か前に、ベランダでリーフレタスを育ててみたのですが、うまくいきませんでした。

もともと私は植物と相性が悪いらしく、前のマンションでも、あらゆる植木が枯れ果てるというすごい状況でした。

今のマンションにうつってからも同様だったのですが、何が起こったのか、昨年からは買った植物が枯れずにどんどん成長するように。

今では、バラが1m越える伸び。こないだ植えたワケギも順調すぎるほど伸びて、沖縄の島らっきょうまで芽を出しました。

先々週買ったカシスも順調。

やはり先々週298円で買ったコーヒーの木も新芽がでてきて、見事根付いたようです。

GWに植えたゴーヤ、唐辛子、獅子唐、バジルはまだまだ現役で実をつけたり葉っぱを伸ばしたりしまくっています。

唐辛子はすでに二年分くらい収穫し、バジルもジェノベーゼソースに。獅子唐に至っては、もう食べるのイヤです。

クコも花を咲かせたけど、これって実がなるのか?

雰囲気としては、複数本ないとダメっぽいけど。

柚子だけが葉が出るたびに、どこからか毛虫みたいなのが孵化して、ガジガジ葉を囓られています。

可哀想ですが、今年は5つくらい実をつけ、2つが秋刀魚に振って食べられるくらいの大きさになりました。

そんな訳で、去年までの植物のアウシュビッツといわれた我が家のベランダは、もはやジャングルの一歩手前。

食べるモノばかりが植えられているので、なんかすごいです。

 
 

で、昨日またホームセンターによったのですが、ラズベリーの苗をみつけてしまいました。

「一本でも結実」

「一年に二回実がなる」

これだけみると購入しないわけにはいきません。

まあ、ラズベリージュースすら飲んだことないんですが、ジャムにしたら良いだろうと。

他にも芽キャベツとかがあって、非常にそそられたのですが、芽キャベツの料理は食べたこともありません。

結局芽キャベツはあきらめたのですが、かわりにイチゴの苗から目がはなせなくなりました。

ベランダが植物で一杯になったといっても、それは南側のベランダの話。

うちは角部屋なので、西側にもベランダがあります。

そして、公園に面した西側のベランダの方が広く、冬は日のあたりも良いです。(多分夏もそう)

にもかかわらずこちらのベランダが手つかずなのは、南のベランダにはリビングととなりの洋室からサッシで出入りできるのですが、西のベランダにはガラスのドアが一カ所しかないから。

ガラスのドアは、風かなんかでバタン!!としまると割れてしまいそうで、あまり使う気がしません。

しかも幅が1.5mくらいある南のベランダと違い、西のベランダの幅は1mくらいです。

 

用事がないと行かない場所。それが西のベランダ。

 

で、イチゴを見た私は、思わず思いました。

あの西のベランダを、イチゴ畑にしたらどうだろう?と。

イチゴの苗は1つ200円足らず。

10苗買っても2000円です。

しかもホームセンターには490円で幅広のイチゴ用プランターが売ってました。

とりあえずプランターを一つ購入。

で、家に帰り、西側のベランダのプランターおけそうなスペースを計ると、楽に3mあります。


本を読むと苗間は25センチから30センチとなっているので、丁度10株植えられるスペースです。

プランターは横幅が広いので交互に二列にすれば15はいけるかもな・・・・

ベランダで、バラとクコ、それにゴーヤを育て、ラッキョウを育て、茗荷を育て、ワケギを育て、コーヒーにラズベリーにカシスを育てて、さらには3mのイチゴ畑を持つ男。

 

 

ほとんど意味不明なんですがっ(>_<)

 

 

でもそこまでいったら、趣味に「園芸」というのを入れてもいい気がします。

まあ、植木鉢やプランターに腐葉土と、煮干しの頭と内臓を粉にしたやつ入れて、ホームセンターで買ってきた苗つっこんで黒土かけてあとは水やるだけなんですが。

た、たとえそれだけしかしてなくても、ゴーヤ、島らっきょ、バラ、柚子、クコ、カシス、コーヒー、ラズベリー、獅子唐、唐辛子、茗荷、パセリ、分葱、バジルと14種類もの植物育てているんだから、立派に趣味「園芸」だと思います。

 

 

でもなんでしょうね?植物の妖精でも憑いたのでしょうか?

最近、時々なんですが、朝、階段を下りていくと、斜め下のX06号室の玄関の前に、うずくまっている男が見えるような気がして、ちょっとヤバいかも・・・と思う円海でした(-_-)


2007.09.03

ゆんたくアクマちゃん(60)西村寿行が死んじゃうなんて!!

西村寿行

西村寿行氏死去

今の自分の礎になったと言う点で、10代から20代前半頃の自分にとって、後の人生にに影響があった著述家をあげると、多分、ポール・ボネ、片岡義男、落合信彦、西村寿行だったと思う。

『不思議な国ニッポン』というコラムをもっていたポール・ボネからは、政治や経済の見方の基本を。

片岡義男からは、人生の楽しみ方を。

落合信彦(今は、あれだけど)からは日本にこだわる事はないってことを。

そして西村寿行からは日本を出て生きる為の基礎みたいなものを学んだ気がする。

いずれも10代の半ばから20代前半に出会った著述家で、ポール・ボネという人の本に出会わなかったら、私もおじさん向けの週刊誌や、夕刊紙の内容を、いかにも自分の意見のように語る、オリジナリティのない人間にしかならなかっただろう。

片岡義男の一連のエッセイを読まなかったら、バブルの時代に、必死にお金で買える快楽を追い求めていただろう。

落合信彦の著作を読まなければ、日本を出る勇気はなかったろうし、そもそも日本を出て外国で仕事をするという発想自体が自分には涌かなかったろうと思う。

で、西村寿行の本を読まなければ・・・

登場する女性は、一人残らず性交奴隷にされてしまう、女性ファンは皆無であろうと思われる彼の小説を前にして、そういうことは考えたことがなかった。

でも、彼のハードロマン小説の中心にあるルール。

「殺す者は殺される」

これがなかったら、多分私は、中国でやっていけなかっただろうと思う。

彼の小説の主人公達は、多くが巨大な企業、政府、カルト宗教が持っている暴力装置により、ごく普通の一般市民としての生活を破壊された人々だ。

彼らの多くはそれらの組織に、家族や、恋人といったものを拉致され、性交奴隷にされ、場合によっては殺されてしまう。

だが、そのようにして、普通の社会人として己(もしくは己の属する家族)を破壊されることで、復讐者として「殺す者は殺される」というルールに則り、容赦ない復讐を敢行する。

こういうハードロマンの原点がどこにあるのかと考えると、それは彼の狩猟やらダイビングといった、人間界のルールが通じない自然界での生活にあったのだと思う。

『殺す者は殺される』というのは、自分にとって大事な人を殺された以上、自分にも殺す権利があるということではない。

『死』というものを彼我の中心に据えた時に、相手がどれほど強大であっても関係ない、彼我の間にあるのは、権力の差でも、能力の差でもなく、ただ死であり、ようは彼我のいずれかが先に死に呑み込まれるかというだけの問題なのだということ。

西村寿行の小説の主人公達は『死』というものを敵との間にはさむことで、本来個人には対抗するべき手段をもたない巨大組織と、壮絶な殺し合いを演じる事になる。


本来はそれは自然に任されることだが、それを人為で行った『殺す者』は、いつ『殺される者』になってもおかしくない、という事。

人間の干渉しない自然の世界は、まさに「殺す者は殺される」世界。

一般的には肉食獣は常に草食獣を殺していると思われがちだが、肉食獣だって草食獣の角やケリで死ぬこともあるのだ。

人間はそれを善悪で解釈しがちだが、実際にそこにあるのは善悪などではなく、生きる者すべてを平等に扱う、単なる自然のルールである。

そしてそれは中国のルールでもあり・・・・

日本人は何人かが一緒に何かをするとなれば、まず全員がうまくやっていくことを考えるが、中国人なら、まず誰がリーダーかで、血みどろの戦いがはじまる。

そのために日本人が中国人の中に入って働くと、まずそのことにまいってしまう。

敵に対するよりも、味方に対する終わりのない内ゲバに嫌気がさしてしまうのだ。

そうならないためには、自分が内ゲバに勝ち、そのうえで、民主制みたいなものを実践させるか、自分がリタイヤしてしまうしかない。

でも日本人は内ゲバ自体になれていないから、本来自分の仲間であるものを容赦なく攻撃する事に対して、精神的にまいってしまう。

また、内ゲバが終わった時には、自分以外は誰もいないというような結果になってしまっている事が往々にしてある。

私が5年間がんばれたのは、もちろん、立場上負ける訳にはいかなかったこともあるが、早い内に「ここは日本じゃない。弱肉強食だ。まずは内ゲバに勝った上で、頂点にたった自分が平等な運営をする以外、まっとうな経営が成立することはあり得ない。」と比較的早い時期に理解できたことと、相手の仕掛けに対して「殺す者は殺される」ととなえつつ(?)罪悪感をもたずに反撃できたからだと思うのだ。

そんな訳で、まあ、自分でも何がいいたいのかわからないのだけれども、西村寿行からは、海外で生きていくために、もっとも大事な事を教わったのだと思う。

ありがとう。偉大なるエロの極地、ハードロマン小説の帝王!!

ありがとう西村寿行!!

P.S この記事読むのに調べてびっくりしたんだけど、ポール・ボネってフランス人じゃなかったんだねっ(>_<)

藤島泰輔?今生天皇のご学友?三島由紀夫の友人?ジャニーズ事務所副社長、メリー喜多川の旦那?

あたしゃびっくりだよっ!(>_<)!


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