みのちゃんのココログ妖怪ハンター(その2)
みんなの平和なココログに潜む巨大な闇(?)ココログ妖怪系管理人。
21世紀の病める日本の縮図が、このバーチャルワールドにも?
不思議系友人みのちゃんの追撃はつづく!!
僕はみのちゃんの言うところの、C級妖怪系管理人のコメント欄を、新しいところから開いていった。
毎回4~5件のコメントがあり、どれも友達からのたわいのないコメントのようだ。
「風邪、早くなおしてくださいね」
「ありがとう」
「指を切ったんですか。そそっかしいですね」
「テヘッ!!気をつけま~す」(なんかかわいいかも)
だがその中に、毎回一件、なが~いコメントがあった。
「指をきったんですかいや~いたそうだなあ~ぼくがゆびを最後にきったのは13年前ですあのときもやっぱいたかったもんなあ(以下8行省略)」
こんな調子だが、まあ、友達同士、別に気にする事はない。
僕はどんどん日付をさかのぼり読んでいった。
そしてココログ開始から二日目の日記にたどり着いた。
すると・・・・・
「こんにちははじめましてびっくりした?ステキなサイト名
なのでコメントしてみました」
?????????
友達じゃないのか?
それは例の、長いコメントの主だった。
その名も「裸体に扇のお調子者」
ピピピピピ!!ピピピピピ!!
痛い!!痛いよお~!!僕の松果体がうずきまくっているよお~!!
僕はみのちゃんに、メールを送った。
『最初友達からのコメントってことで、別にかわった事ないと思ってたけれども、この「裸体に扇のお調子者」ってニックネームの人。この女の子の友達でも、なんでもないみたいですね。そう考えると、文章はそんな雰囲気でもないけど、ニックネームそのものが、セクハラチックな気がします。』
皆さんが女性なら考えてほしい。ある日、自分の日記ブログに「裸体に扇のお調子者」とか「ふんどし一丁男の証」とかいうペンネームの見も知らぬ男性がコメントつけてきたら?
男性なら、「血まみれタンポン」とか「赤いはんぺん」とかいうペンネームの人がコメントつけてきたら?
僕ならイヤだっ!!絶対イヤ!!
ブ~ッ ブ~ッ
いつもバイブレーションにしている、僕の携帯が、机の上でうなりをあげた。
みのちゃんからだ!!
「さすがは円さんです。やっぱり気が付きましたか・・・やっぱり僕が見込んだ一級プロファイラーだけの事はある!!彼が我々妖怪ハンターが最初に見つけた、危険度の高い妖怪(系管理人)。B級妖怪(系管理人)コードネーム「ラオウ」ですっ!!」
YOU ARE SHOCK!!
クリスタル・キングが歌う「北斗の拳」の主題歌が、僕の頭の中にいきなり響いた!!
「B級妖怪系管理人 ラオウ!!」
それは「裸体に扇のお調子者」というニックネームだからか?
「その通りです。「裸体に扇のお調子者」略してラオウ。これ以外のコードネームありますか?」
僕は「北斗の拳」では、雲のジュウザの次にラオウが好きなのだが、そういわれると、確かにコードネームをつけるとしたら「ラオウ」かもしれない・・・・・
「このラオウの場合、書いていることはギリギリまともです。でもニックネームがセクハラチックなのと、何よりも、コイツ(みのちゃんの分際で他人をコイツ?)の文章には句読点がないっ!!これが妖怪(系管理人)の証です!!」
た、たしかに・・・・正常な知性をもっているなら句点を省略しても、読点くらいは・・・・漢字はかけてるし・・・
「でも、なんでB級?この女の子のココログ、10日分書いたきりで、二週間前から、更新されてないよね?これって“ラオウ”に立て続けにコメント入れられて、怖くなっちゃったんで、やめちゃったんじゃないの?立派に人様の迷惑になってると思うけど・・・」
『くうっ!!。円さん!!あなたは本当に素晴らしいプロファイラーだ!!僕も最初は「来たぜ!!A級ど真ん中!!」って思ってたんです。でも、一応姉に「この裸体に扇のお調子者ってセクハラチックじゃない?」って言ってみたんですよ。そうしたら姉が「気にならなかったけど、そういわれてみれば、そうねえ~。」っていうので、円さん同様「このコメントがイヤでやめちゃったんじゃないかなあ?」って聞いたら、「そうかもねえ」っていうんです。で、「姉さん、この子に聞いてみてよ」って頼んだんですよ。もちろん最初姉は「ええっ!!」って言って嫌がりました。なんたって会社の問題児だし、C級といえども妖怪(系管理人)ですからね。僕たち特殊能力を持った妖怪ハンターならともかく、パンピーの人間にとっては、接触するだけでも危険なんです』
そんな、接触するだけで、危険だなんて・・・・
それよりも、僕達って・・・・しかも妖怪ハンター?
『でも、僕が必死に頼んだので姉も渋々引き受けてくれました。その為に僕、姉が買ってる「LALA」と「花とゆめ」を三ヶ月分払ってあげることになったんですけど。で、姉は彼女に「ねえ、最近インターネットの日記やめちゃったみたいだけど、どうしたの?うちの弟がなんか、“裸体に扇のお調子者”っていう人のコメントが怖いからじゃないかな?って言っていたんだけど」って聞いてくれたんです』
LALA?花とゆめ?
『そうしたら、彼女、いきなり目をウルウルさせたと思ったら、泣き出しちゃったそうなんですよ!!「そうなんです!!せっかく自分のHPもてたと思ったらいきなり変な名前の人がやってきて毎回コメントいれるし。しかも句読点がまったくないんですよ?村上龍の小説に出てくるちょっと頭のおかしい人みたいじゃないですか!!私、もうこわくてこわくて・・・」いきなり泣き出したので周囲の人が、姉が彼女の事いじめてるのか?って顔で見たそうです。「私、すっごい恥かいちゃったんだからね」って言われて、僕、結局、4ヶ月分のLALAと花ゆめ代払わさせられる事になったんですけど。』
はあ・・・
「あ、すいません。それでですね、何故ラオウがA級妖怪でなくてB級なのか説明する前に、我々妖怪ハンターの間で確認しておきたいことがあるんです。」
「何?」
このさい、「我々」と「妖怪ハンター」に関しては、先送りにすることにした。
「それは、この一件からみて、二つの法則が導かれると言うことです。」
法則・・・・
「ココログ妖怪(系管理人)法則その1!!」
ココログ妖怪法則?!
「妖怪(系管理人)のココログは、妖怪(系管理人)を呼ぶ!!」
(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)
「ココログ妖怪(系管理人)法則その2!!」
まだあるのかっ!!
「上級妖怪(系管理人)は下級妖怪(系管理人)をコメント欄を利用して喰らう!!」
(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)
「どうですかっ!!円さん!!凄いでしょ?ヤツ等の行動には法則性があるんです!!これは僕たち妖怪ハンターにとっては、極めて重要な事です!!それではこれから、ラオウがどうしてB級なのかを説明します!!ラオウのコメントのところの“裸体に扇のお調子者”ってところをクリックして下さい!!そうしたら、ラオウのココログに跳ぶ事ができます!!」
僕は「裸体に扇のお調子者」をクリックした。
するといきなり部屋中に「パオ~ン(ゾウ?!)ウキキキキ(サル?)ギャ~(恐竜?)」などという動物の鳴き声のようなものが響いた!!
何事かっ?!
そして僕の目の前に現れたのは・・・・・
『裸体の王国』!!
それこそが、コッポラの『地獄の黙示録』を思わせる、深い緑を基調にしながらも、何故か毒々しさを感じさせる、妙にショッキング且つカラフルな“ラオウ”のココログなのだった!!
みのちゃん!!これでもヤツは、B級妖怪なのかあ~っ?!
(To be continue)
NEXT 「みのちゃんの妖怪ココログハンター(その3)」
Uploads on coming monday!!
see you (^_-)
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今回、次回には、固有のサイト名及びニックネーム
がでてきます。しかし、これらの固有名詞は現時点
(2004年3月29日午前9時30分)でココログ内に
確認されておらず、完全に架空のものです。
以後同名のサイト及びニックネームが使用されても、
当方及び、この記事には、一切関係ないことを、ここ
に明記させていただきます。 円海
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